今日は少し違った内容になります。
グループホーム入居に向けて「早いうちから意識しておくといいな」と思うことをまとめてみました。

一つ目:「ショートステイ」の利用について

こちらに関しては、すでに実践されている親御さんも少なくないと思いますが、
ポイントになるのはその「日数」です。

同じ外泊の経験でも、なるべく長い期間、親元から離れる経験が重要です。

高頻度で「日単位」の利用をするよりも、
頻度は減っても「数日単位」「週単位」「月単位」で
親元から離れる経験をしている人の方が適応力があります。
(これはショートステイに限った話ではありません)

自分が経験してきた日数以上の滞在期間になってしまうと、
イレギュラーとしての認識が強くなるのだと思います。

また、同じ事業所だけではなく、
複数の事業所を経験出来ているとなおよいと感じています。

二つ目:「居室」について

ここは結構見落とされがちな気がします。

様々なケースを見てて思うのが、
自閉傾向が強い方の方がグループホームに適応しやすい傾向があるということです。

当初はその特性上、
習慣化されてしまえば着実にルーティンをこなすことができるからだと思っていましたが、
それが体験利用時(まだ習慣化される前)にも
顕著に表れていることに気がつきました。

保護者の方とお話しているうちにわかったのは、
自閉症の方々は幼少期からこだわりが強く、
自分の趣味なども明確なことが多いので、
自宅で自分の「居室」があることが多いということでした。

逆に、障害が重くても自閉傾向が弱い方々は、
自分の「居室」が無く、寝るときは親御さんと一緒に寝ていたり、
リビング兼居室になったりしていて、
普段の生活の中で自分ひとりで過ごしている時間
極端に少ない傾向にありました。

ご本人が求めなくても、
なるべく小さいうちから「自分の部屋」で生活する環境を経験しておくことが、
将来に役立つものになると感じます。